
2月1日、高市早苗首相(自民党総裁)がNHK「日曜討論」への出演を急きょ欠席したことが、SNS上で大炎上を招いている。
欠席理由は前日の衆院選遊説で支援者と握手した際に「手を強く引っ張られて痛め、関節リウマチの持病が悪化」したためで、治療のためと説明。代わりに田村憲久政調会長代行が出演したが、午後の岐阜・愛知での街頭演説は予定通り実施した。
高市首相は自身のXで「手を強く引っ張られて痛めてしまいました。手が腫れてしまいました」「急遽医務官の方に来ていただき、しっかりテーピングもしていただきました」と詳細を投稿。テーピングを巻いた右手を演説で示し、「大丈夫です」とアピールした。
しかし、この「討論欠席→遊説参加」の対応が「逃げた」との批判を呼び、著名人からも相次いで指摘が出ている。
俳優の野間口徹さんは自身のXで「逃げてばっかりだ。すぐ忘れると思われてる。許せないよね。」と投稿。これを高市首相の欠席批判と受け止める声が殺到した。渡辺真起子さんも同様に「逃げたんだ」と言及し、山内圭哉さんは「普通に逃げて吃驚した」などと疑問を呈した。
さらに、社民党参院議員でタレントのラサール石井さんは当初「腕の痛みで治療だそうだ。喋りも出来ないほどの腕の痛みとは。という事は後半の応援演説や街宣もいけないだろうなあ」と投稿。その後、高市首相が遊説を予定通り行うことを知り、「いやいや、だったら討論出来ただろう。嫌なものからは逃げ、やりたい事だけはやる。ワガママなお姫様。国民すべての声を聞くべき総理の器ではない」と追撃した。
これらの批判が拡散され、Xでは「#高市逃げた」などがトレンド入り。一部では「痛みは本人しかわからない」「お大事に」と擁護の声もあるが、選挙戦終盤(投開票2月8日)でイメージダウンが懸念されている。
(文/石田良治)