
プロ野球・広島東洋カープの新井貴浩監督(49)が、指定薬物「エトミデート」(通称「ゾンビたばこ」)使用容疑で逮捕された内野手・羽月隆太郎容疑者(25)について、28日にコメントを発表。
羽月容疑者の「使った覚えはない」という否認を事実上退ける形で、「チームの一員として自覚を欠いた行動」と厳しく指摘した。
新井監督は球団を通じて次のように述べた。
「この度、当球団の選手が逮捕される事態となり、監督として大変重く受け止めております。関係者の皆さま、そして日頃より応援してくださっているファンの皆さまに、多大なるご心配とご迷惑をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。事実関係につきましては現在捜査中であり、詳細なコメントは差し控えさせていただきますが、チームの一員として自覚を欠いた行動であり、非常に残念な気持ちです。チームとしてもこの事態を真摯に受け止め、再発防止に向けて指導を徹底してまいります。」
羽月容疑者は27日、広島県警に医薬品医療機器法違反(指定薬物の使用)の疑いで逮捕された。逮捕容疑は2025年12月16日ごろ、国内でエトミデート若干量を使用した疑い。関係者からの通報で任意同行され、尿検査で陽性反応が確認された後、家宅捜索で薬物含有リキッドと電子タバコ型吸引具が押収されている。
羽月容疑者は取り調べに対し一貫して「指定薬物のエトミデートを使った覚えはありません」と容疑を否認しているが、尿陽性に加え自宅からの物的証拠により、意図的な使用だった可能性が極めて高いとみられている。
新井監督の発言は、この否認を事実上受け入れず、プロ野球選手としての自覚の欠如を直接的に非難する内容となった。
ネット上では「新井監督の言葉が重い」「自覚欠いた行動。まさしく。」「否認してるのに監督がバッサリ切ったな」などの声が相次ぎ、ファンからは失望と怒りの投稿が続いている。
(文/潮崎達至)