
ふわっちの人気配信者・養分@伊藤氏が、1月14日頃に自宅前で拉致され、6日間にわたり監禁・暴行を受けた末、身代金として4億円を要求されていたことが、配信者コレコレ氏のツイキャス生配信で明らかになった。
養分氏は自力で脱出に成功し、無事保護されたものの、体中傷だらけの状態。犯人グループは半グレ系組織的犯行とみられ、現在も逃走中。
X(旧Twitter)上では「怖すぎる」「配信者界の闇」「よく生きて帰ってきた」と衝撃が広がり、関連ワードがトレンド入りしている。
養分伊藤氏はふわっちで月収3000万円超え、年商億超えのトップ配信者として知られ、ギャンブルや日常配信で人気を博していた。事件の発端は1月14日昼、リハビリ通院のため自宅を出た瞬間。自宅前に停まっていたハイエースに覆面の男3人に拉致され、車内に押し込まれた。犯人らはゴム手袋を着用し、結束バンドで手を拘束、マスク3枚とガムテープで視界を封鎖。複数の場所を転々と移動しながら監禁が始まったとされている。
監禁中は光のない環境で3日以上過ごし、食事は水やウイダーinゼリー程度。犯人らは養分氏のスマホを操作し、SNSやLINEで本人を装った投稿を行い、「病んでるだけ」「気にすんな」などのメッセージで周囲を欺いていた。
FaceIDを使うため顔への暴行は控えられたものの、顔以外にはいくつもの暴行を受けたほか、手首に結束バンドが深く食い込み、皮膚がえぐれるほどの傷を負った。
要求額は当初数千万円から、仲間からの情報で「もっと取れる」と判断され4億円に膨張。サラ金契約や法人口座乗っ取りも試みられたそうだ。
6日目、見張りが1人になった隙に養分氏は結束バンドを緩め、一気に切断。窓から脱出後、数百メートル逃げたが追いつかれ揉み合いに。近隣住民の通報で警察が到着し、保護された。
保護後、病院で治療を受け、配信仲間・ぜろわん氏やコレコレ氏にビデオ通話で詳細を語ったとのこと。事件は捜査本部が立ち上がり、特殊犯も参加する重大事案に発展している。
狙われた理由と注意喚起
養分氏が狙われた背景は:
●年商億超えの金持ち配信者
●住所がネット上で公開されていた
●通院時間(行動パターン)をXで告知
●足の怪我で体が不自由
これら「狙いやすい条件」を揃えていたと分析。犯人会話から他の配信者名も挙がり、コレコレ氏は「住所バレ・行動予定公開・ランキング上位者はターゲットになりやすい」と全配信者に警告を発している。
(文/門田智之)