11日から放送開始となった広瀬すずさんと嵐の櫻井翔さんがW主演するドラマ『ネメシス』(日本テレビ系)。
第1話の視聴率は11.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが12日分かった。
同ドラマは、櫻井さん演じるポンコツ探偵・風真尚希と、広瀬さん演じる天才助手・美神アンナのコンビが、探偵事務所ネメシスに持ち込まれる難事件を解決していくというミステリーエンタメ作。
同年代の女優の中で圧倒的な人気、知名度を誇る広瀬さんと、昨年末まででグループ活動を休止し、以来初めてのドラマ出演となる櫻井さんのW主演ということで放送前から大いに注目を集めていた。
「同じ日曜夜10時半からの枠では、前クールに竹内涼真さん主演の『君と世界が終わる日に』というドラマが放送され、こちらは第1話の視聴率が8.4%、第4話と最終話で同じ8.4%を記録したものの、結局8.4%が最大値のまま放送を終えました。
今後も継続して視聴する可能性は低そう
この『君と世界が終わる日に』と比べれば、11.4%という数字は非常に優秀だと思います。
ただ、昨年報じられた元カノへの対応のまずさで好感度がかなり下がってしまっていた竹内さんに対し、今回は広瀬さんと櫻井さんという人気者を起用したわけですから、正直11.4%では物足りない感じもしますね。
また、放送終了後の視聴者の感想は『2話以降は厳しくなりそう。正直初回あまり内容が入ってこなかった』『眠たくて仕方なかった』『何か全体に上滑りしている感じで、本格トリックにはほど遠い内容で少しガックリ』といった具合に、今後も継続して視聴する可能性が低そうなコメントが、かなりの割合で並んでいます。
初回だけ10%超えを果たし、その後は1度も2桁を記録できなかった、菅野美穂さんと浜辺美波さんが母娘役を演じた同局の前クールドラマ『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』みたいな視聴率パターンにならないかと心配ですよ」(ドラマ批評家)
果たして、今後『ネメシス』のストーリーはどう展開していくのか、そして視聴率はどんな推移を見せるのか、引き続き注目していきたい。
(文/佐藤博幸)
~ライター略歴~
山口県出身
大のアイドル好きで、アイドル関連をメインに記事執筆を行っている