
12月21日、漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2025」で、初決勝進出のたくろう(赤木裕、きむらバンド)が優勝を果たした。
史上最多エントリー1万1521組の頂点に立ち、審査員9人中8票を獲得する圧倒的な勝利で賞金1000万円を手に。ファーストラウンドではエバースに次ぐ2位だったが、最終決戦でエバースとドンデコルテを抑え、逆転優勝を決めた。
たくろうのネタは、独特のハイスピード小声漫才と抜群のワードセンスが光り、「やよい軒」や「天気予報」などのフレーズが放送直後からX(旧Twitter)でトレンド入り。列島を爆笑の渦に巻き込んだ。
しかし、優勝の余韻に浸る間もなく、決勝終了後の「打ち上げ」関連配信が大惨事となった。
M-1公式では、決勝直後の22:10頃から動画配信サービスTELASAで「M-1グランプリ2025 国宝級漫才師たちの大反省会 LIVE」を独占ライブ配信を実施したがアクセスが殺到。サーバー負荷が限界を超え、多くのユーザーが「接続エラー」「動画が再生されない」「読み込みが永遠に続く」状態に陥った。
MCの麒麟・川島明とファイナリストたちが本音で振り返るはずの貴重なライブ配信が、開始早々から視聴不能になるユーザーが続出。ネット上では即座に「TELASA 繋がらない」「M-1反省会見れない」「サーバーダウンかよ」と不満の声が爆発。さらに「TELASA 返金」「返金対応しろ」がトレンド入りし、怒りの投稿が相次いだ。一部ユーザーは「優勝の興奮が台無し」「有料なのにこれかよ」と苛立ちを露わにし、TELASA公式アカウントへのメンションが殺到する事態となった。
TELASA側は過去のM-1関連配信でもアクセス集中を予想していたはずだが、今年のたくろう優勝による予想外の注目度が災いした形だ。
たくろうの優勝は関西勢6年ぶりの快挙で、喜びの声が多かっただけに、この配信トラブルはファンにとって二重のショック。TELASAは今後、返金対応やお詫びを発表する可能性が高いが、年末の一大イベントを締めくくるはずの「打ち上げ」が、まさかの大惨事となってしまった。
たくろうの2人は優勝直後に「初めてのトイレのウォシュレットくらいの衝撃」と独特のコメントを残していたが、ファンにとっては配信トラブルがまさに「衝撃」となった一夜だった。
(文/スコッティ角筈)
~ライター略歴~
長崎県出身
本人曰く「ヲタク」として生きていくためにライター稼業を始めたという
アイドルやドラマ関連の記事を多く執筆する