
フリーエージェント(FA)権を行使した日本ハム・松本剛選手が、巨人への移籍を決断したことが24日、分かったと「スポニチ」が報じた。
この日までに意思を固め、近日中にも正式に表明するという。
巨人は交渉解禁となった13日に即日、松本と交渉を行い、背番号「9」を提示するなどの条件を提示したとみられる。
一方で、松本選手は人的補償が必要となるBランクの選手。巨人の支配下選手のうち、プロテクトできる28人に含まれなかった誰かが、日本ハムに指名を受け移籍する可能性が出てきた。
そんな巨人のプロテクトリストについて、13日の「週刊文春 電子版」(文藝春秋)では「28人の枠から、坂本勇人内野手(36)が外される可能性が高い」との巨人関係者の証言を報じていた。
関係者の証言どおり、坂本がプロテクトリストから漏れるようなことがあれば、多くの巨人ファンの想いとは裏腹に「日本ハム・坂本勇人」が近いうちに実現する可能性も十分あるだろう。
(文/公文裕介)