スノボ五輪代表・濱田海人が2年間にわたり「性加害」本人も事実と認める | The Audience
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スノボ五輪代表・濱田海人が2年間にわたり「性加害」本人も事実と認める

スノボ五輪代表・濱田海人が2年間にわたり「性加害」本人も事実と認める
濱田海人

 2022年の北京五輪に、スノーボードのスロープスタイルとビッグエアの2種目で日本代表として出場した濱田海人選手が「性加害」で告発されている。

 被害に遭った男性の母親だと名乗るX(旧Twitter)アカウント「keiko ohashi」が25日、「私の息子が北京オリンピック日本代表の濱田海人から受けた性被害を公表します。」と投稿。
 
 「息子が9〜10歳、濱田氏が11〜12歳だった2年間(被害が確実にあったと証明できる時期)
 
 ①肛門に濱田氏の性器を挿入される
 ②濱田氏の性器を舐めさせられる
 ③濱田氏の精液を舐めさせられる
 
 といった性暴力を受けました。どれも脅しを伴う強制的な行為で、他にも口止めの脅迫を受けたり、殴る蹴るなどの身体的暴行も受けたりしていました。」
 
 と具体的な被害状況について綴られている。

 また、「濱田氏は昨年8/11に仲裁に入ってくれた佐藤竜氏の前で、①〜③の行為をいずれも事実だと認めています。」としたうえで、「しかし一方で、スポンサー各社や周囲には子どもの頃の悪ふざけと虚偽の報告をして言い逃れをしています」と言及。その悪質性についても指摘している。
 
 現在26歳の濱田選手は、北海道出身のスノーボーダーでムラサキスポーツの契約アスリート。スタイルマスターとして世界大会で複数の優勝実績を持ち、2022年の北京オリンピックではスロープスタイル8位、ビッグエア15位に入賞。ムラサキスポーツのほかにもSALOMON、GIRO、BSRABBITなどとスポンサー契約を結んでいる。

(文/樋口健太郎)