
プロ野球パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージを第1戦、第2戦と連勝。リーグ優勝によるアドバンテージを含め、日本ハムファイターズとの対戦成績を3勝0敗とし、日本シリーズ進出に王手をかけたソフトバンクホークス。
そんなホークスに思わぬ不祥事報道が舞い込んだ。
「NEWSポストセブン」(小学館)が17日、【ソフトバンクドラ1佐藤直樹が婚約者への顔面殴打で警察沙汰 女性は「殺されるかと思った」リーグ優勝に貢献した“鷹のスピードスター”が男女トラブル 双方被害届の泥沼】の見出しで記事を打った。
記事によると、佐藤は2年前から半同棲し、昨夏に婚約した交際相手がおり、今年3月、佐藤の携帯に別の女性からの着信があったところを問い詰められると、交際相手の顔にあざができるほどの力で口や鼻を塞ぎ、顔や左前腕などを殴打する事件を起こしたという。
2019年にドラフト1位でソフトバンクに入団したものの、なかなか結果を残せずに2023年オフに戦力外通告を受け、育成契約での出直しを余儀なくされ、そこから再度支配下契約を勝ち取り、ついには1軍の戦力として躍動するところまで這い上がってきた佐藤。
そんな佐藤の苦しい時代を支えた交際相手に対する蛮行とあって、ファンからは「近く戦力外選手として発表されるかも」「これは急転、戦力外もありうる」「せっかくチャンスを掴んできてたのに…」との声が上がっている。
(文/中牟田晃)