
プロ野球パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第2戦、福岡ソフトバンクホークス対北海道日本ハムファイターズ(16日、みずほPayPayドーム)は、8回裏に決定的な一撃が生まれた。
日本ハム2番手・上原健太投手が柳田悠岐外野手に被弾した3ランホームランでスコアが0-3。
試合はソフトバンクの逃げ切り濃厚となり、前夜の第1戦(2-1でソフトバンク勝利)に続く連敗で、シリーズの行方は絶望的。アドバンテージ1勝を持つソフトバンクが3勝0敗となり、日本ハムの日本シリーズ進出は絶望視されている。
柳田の勝負強さが光った一発は、1死一二塁の場面でのもの。逆方向への技ありアーチは、球場を沸かせ、X(旧Twitter)では「ギータの3ランで終わり」「日本ハム今季終了確定」との投稿が殺到。
日本ハムファンからは「接戦続きで悔しい」「新庄監督の采配も限界か」「来季再起を祈る」と嘆きの声が相次いだ。
(文/公文裕介)