
5日(現地時間4日)、シチズンズ・バンク・パークで行われているフィラデルフィア・フィリーズとロサンゼルス・ドジャースのディビジョンシリーズ第1戦。
「1番・DH」で先発投手としても出場した大谷翔平は2回、無死一二塁からタイムリー三塁打を浴びるなどし、この回一挙3失点。
ただ、タイムリー3塁打の場面では、右中間に転がった打球をドジャースの右翼手、テオスカー・ヘルナンデスが全力疾走、あるいはスライディングキャッチを試みれば取れそうに見えたものの、なぜか緩いランニングで見送り、打球は右翼フェンスまで到達。少なくとも二塁打までには留められた可能性が高かっただけに、SNSではテオスカーに対する怒りの声が多数上がっている。
テオスカーは、シンシナティ・レッズとのワイルドカードシリーズ第2戦でも、初回に山本由伸が打ち取った飛球を落とすエラーをしており、立て続けの日本人投手登板時の拙守を受け、「日本人蔑視してるのでは?」「内心、日本人差別してるから、こんな大事な試合であんなプレーが出てると思う」などの指摘も上がっている。
(文/潮崎達至)