
日本ハムファイターズの新庄剛志監督が26日までに、自身のインスタグラムにて、球団OBで解説者の岩本勉さんへのフォローを解除した。
一方で、岩本さんも新庄監督へのフォローを外している。
24日、新庄監督は自身のインスタグラムを更新。岩本さんが23日に語っていた同日の試合に関する苦言に対し反論していた。
首位ソフトバンクホークスと熾烈な優勝争いを繰り広げる中、23日の楽天を迎えた本拠地エスコンフィールドHOKKAIDOでの今シーズン最終戦。日本ハムの新庄監督が大事なマウンドを任せたのは、弱冠20歳の台湾出身右腕・孫易磊(スンイーレイ)投手だった。
来日2年目の今年5月に育成から支配下へと昇格した孫投手は、この日が実にプロ2回目の先発登板。とてつもない重圧に耐えかねたか、初回にいきなり2点ホームランを浴びるなど2回を投げ3失点と精彩を欠き、ノックアウトされた。
この結果を受け、岩本さんは「ハッキリ言って時期尚早だった」「先発は順位が決してからでも良かったのではないか」などの苦言を呈していた。
新庄監督は24日、自身のインスタグラムのストーリーズに岩本さんの苦言が記された記事を掲載しつつ「優勝争いで投げる事に意味があんだよ」とやや語気を強めて反論していた。
(文/公文裕介)