9日に1軍昇格を果たすと、同日のソフトバンク戦で好投手・モイネロからホームランを含む2安打を放つなど3安打3打点の大活躍を見せ、一躍、日本ハム優勝の「ラストピース」として注目と期待を集めた今川優馬外野手。
以降も強打の2番打者としてスタメン出場を続けていたが、14日の西武戦。5回裏に三塁ゴロ併殺に打ち取られ一塁ベースを駆け抜けた際、今川は太ももや腰のあたりを気にするそぶりを見せ、直後の守備からベンチへと退いた。
ハムストリングスや腰を負傷した可能性が高く、その程度によっては残りのシーズン出場が絶望的となる可能性もある。
チームメイトや新庄監督をはじめとしたチーム関係者はもちろんファンも、今川の負傷がどの程度のものなのか、不安を抱えながら今後の発表を待つことになる。
（文／公文裕介）