日本ハム・古川裕大に「戦力外」の声…「病みブログ」公開で心配や批判多数 | The Audience
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日本ハム・古川裕大に「戦力外」の声…「病みブログ」公開で心配や批判多数

日本ハム・古川裕大に「戦力外」の声…「病みブログ」公開で心配や批判多数
古川裕大

 9月3日、北海道日本ハムファイターズの捕手・古川裕大(ふるかわ ゆうだい、27歳)が、自身のnoteアカウントで「暇なベンチ」と題したブログを公開した。このブログは、9月7日に古川自身がX(旧Twitter)で告知し、広くファンの目に触れることとなった。

 ブログの内容は、プロ野球選手としての葛藤やベンチでの心情を赤裸々に綴ったもの。
 
 今シーズンは一軍での出場機会が得られていないうえに、二軍でも昨年より出場機会が減っており、自身の役割や将来に対する不安、ベンチでの「暇な時間」を描写した文章が含まれていた。

 古川は2020年のドラフト3位で日本ハムに入団し、上武大学時代には本塁打王や首位打者などのタイトルを獲得するなど、期待の若手捕手として注目されていた。

 しかし、プロ入り後は一軍定着に至らず、2023年には左ハムストリングの肉離れで登録抹消されるなど、ケガにも悩まされてきた。

 古川のブログ公開後、ファイターズファンを中心にSNSなどでさまざまな反応が広がった。
 
 一部のファンからは、「書かない方がいいことの判断がつかないのか」「プロとして公に発信する内容ではない」といった批判が寄せられた。プロ野球選手が公の場でネガティブな心情を吐露することに対し、「チームの士気を下げる」「ファンを失望させる」との声が上がり、中には「こんなこと書いてる時点でもう戦力外やろ」「印象が良くなる要素ゼロで引退まっしぐら」といった声も。
 
 一方で、「正直な気持ちを吐露した勇気を評価したい」「メンタル面の苦悩を共有することで共感を呼ぶ」と擁護する意見も見られた。
 
(文/公文裕介)