4日に、モデルのマリエさんが自身のインスタライブで告発した「枕営業の強要」。
マリエさんが18歳の頃、島田紳助さんに、やるせなすの2人や出川哲朗さんらの芸人、島田紳助さんが気に入っているグラドルたちも同席の酒席に呼び出され、島田さんから「男女の関係を持とう」と提案されたという。
マリエさんは断ったものの、出川さんらから「やりなよ」と執拗に説得を試みられ、最終的には島田さんから「じゃあ別の日に関係を持とう」と日時と場所を指定されたとのこと。
その後、マリエさんがことのあらましを所属事務所へ伝え、島田さんとの仕事はこれ以上したくない旨を伝えたところ、事務所からは「そんなことをしたら、今後仕事がなくなるが本当にいいんだな？」と脅迫めいた問いかけをされたそうだが、それでもマリエさんはきっぱりと「いい」と伝え、当時出演していた『クイズ!ヘキサゴン』『世界バリバリ☆バリュー』などから降板させられたという。
出川さんが許せない
「インスタライブ内で、マリエさん自身が『出川さんが何食わぬ顔で企業のCMに出ているのが本当に許せない』と口にしていましたが、告発内容が本当であれば出川さんの発言や態度は明らかに枕営業の教唆ですからね。
この告発を見たファンなどからは『出川いいヤツでテレビ出るのはもう無理だな』『はい出川終了』など、出川さんに対し否定的なコメントを多く寄せられていますね。
そして、この告発の一番の問題は、たとえ15年ほど前の話とは言え、テレビや大手週刊誌などが一切取り扱わず、問題があると指摘された島田さんが当時所属していた吉本興業も、マリエさんが所属するレプロエンタテインメントも、出川さんが所属するマセキ芸能社も現状“ダンマリ”という状況にこそあるのではないかと。
特にメディアがこの件を扱わないのは、逆に今もこうした枕営業のような悪しき慣習が残っていることを暗に認めることになってしまうとも思うんですがね」（メディア記者）
今なお、芸能界にはとてつもない闇が広がっているということだろうか。
（文／等々力おさむ）
～ライター略歴～
山梨県出身
かつては某俳優の付き人を務めていた
現在は芸能ネタを中心にライターとして活動中