
第107回全国高校野球選手権大会(甲子園)で、広陵高校が、SNSでの告発をきっかけとした集団暴行事件および性的暴行疑惑への批判殺到により2回戦の出場を辞退した問題。
同問題をめぐり、16日の電子版などで、現在は広島カープで活躍する中村奨成選手と同期だった部員Aさんによる「衝撃の暴行事件と中井哲之監督による驚愕の隠蔽対応」の証言などをスクープした週刊文春(文藝春秋)が、19日の電子版で“二の矢”を放つことを18日予告した。
記事タイトルは《広陵・暴力問題「新たな被害者」が連続告白》
これまでに報じられてこなかった新たな暴力事案の告発が確実視されるということで、ネットを中心に同問題に関する注目があらためて高まっている。
16日の電子版を受け、真っ向から記事内容を否定した広陵サイドは、果たして新報道にどのような対応をみせるだろうか。
(文/有村和巳)
~ライター略歴~
静岡県出身
大学までは野球部で白球を追いかけていた
今は野球を中心にスポーツ全般の記事を執筆している