5日、俳優で剣術指導者の楠見彰太郎さんが自身のツイッターを更新。
同日で31回目の誕生日を迎えた、剣術の“愛弟子”であり俳優の三浦春馬さんについて想いを綴った。
「愛弟子の誕生日 心静かに祝う」とつぶやいた数時間後に「愛弟子 愛されていると改めて実感 愛してくださる皆さまに感謝を申し上げます 直接伝えたい」とあらためて投稿した。
在りし日の三浦さんについても
「楠見さんは昨年、三浦さんが急逝した数日後、情報番組『グッとラック!』(TBS系)にVTR出演し『ミュ-ジカル“キンキーブーツ”をやっている最中も、“師匠、稽古がしたい”と言って来たんです。ミュージカルで主演している最中にですよ』『あれだけの美貌と実力と才能を持っているのですが、陰に隠れた努力が、人の5倍、10倍はありました』など、在りし日の三浦さんの尋常ではない努力と向上心について語っていました。
また、楠見さんは現在NHK大河ドラマ『青天を衝け』で、三浦さんのアミューズの後輩でもあり、主演の吉沢亮さんらに剣術指導をされています。
昨年の『グッとラック!』出演時には、吉沢さんについて三浦さんから『アミュ-ズの若い宝をお願いしますという連絡が来ました。彼から僕に届いた最後のメッセ-ジです』とも振り返っていましたよ」(メディア記者)
剣術の師匠である楠見さんが、三浦さんに代わってファンへの感謝を綴っている様子を、天国の三浦さんは感謝の想いを抱えながら、いつものクシャっとした笑顔で見守っているような気がする。
(文/西野麻衣)
~ライター略歴~
茨城県出身
シナリオライター、エッセイスト、芸能ライターと多岐にわたる執筆業を行っている