5日に大ヒット御礼と三浦春馬さんの生誕記念を兼ねて、全国47都道府県の100館以上の映画館で特別上映が行われている映画『天外者』。
この『天外者』を配給しているのは、今年起業2周年を迎えたばかりのギグリーボックス。
そんなギグリーボックスの公式ツイッターが5日に更新された。
『天外者』が海外へ飛び立ちます!
「新しい発表.その6」と題されたツイートの中身は「『天外者』が海外へ飛び立ちます!」というコメントと、映画『天外者』公式ツイッターによる台湾での上映決定のツイートをリツイートしたものとなっている。
「これまでも、当初は昨年12月11日の全国公開から1ヶ月ほどで上映終了となるはずだった『天外者』を追加上映、上映期間延長、再上映、ドライブインシアター上映と、数々の異例のムーヴメントへ導いてきたギグリーボックスさんですが……。
いよいよ“海外上映”も実現させてしまいましたね。アッパレと言うよりほかにありませんよ。
また、これまでの再上映の動きなどを見てみますと、1つの劇場ではなくあっという間に2つ3つの劇場で開催されていきました。
そう考えますと、“海外上映”も今回発表された台湾での上映だけでなく、世界中に広がっていく可能性も十分にあると思いますよ」(メディア記者)
あらためて、薩摩言葉で“天からの授かりもの”を語源とし“凄まじい才能の持ち主”という意味を持つ『天外者』という言葉の凄さを思い知らされた。
(文/西野麻衣)
~ライター略歴~
茨城県出身
シナリオライター、エッセイスト、芸能ライターと多岐にわたる執筆業を行っている