今日5日は、俳優・三浦春馬さんの31回目の誕生日だ。
誕生日を記念して、上映を継続している劇場と5日限定で上映する劇場を合わせると100館以上で三浦さんの最後の主演映画『天外者』が上映される。
全国47都道府県すべてで、1ヶ所以上『天外者』の上映が行われるのだ。
三浦さんの生まれ育った地元・茨城県土浦市の「土浦セントラルシネマズ」では、『天外者』と同時に、三浦さん初めての主演映画『森の学校』も上映し続けているのだが……。
ずっと上映したい
「土浦セントラルシネマズさんは、現在は『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』というアニメ映画も上映しているんですが、この作品は『この世界の片隅に』という大ヒットアニメ映画に約40分の新規画面を付け足した長尺バージョンです。
そして、土浦セントラルシネマズさんでは約3年に渡り(1035日連続)『この世界の片隅に』を上映していました。
そんな土浦セントラルシネマズの寺内館長は、『次は、春馬さんの初めての主演映画と、最後の主演映画をずっと上映したいと考えています』と語っています。
個人経営の映画館ということもあり、そして近年にも数年に渡る上映継続をしていたことから、寺内館長の言葉には大きな重みを感じますよ」(メディア記者)
今日5日は近くの劇場で『天外者』を堪能し、折を見て三浦さんを育んだ土浦の地にある「土浦セントラルシネマズ」にも足を運んでみてはいかがだろうか。
(文/西野麻衣)
~ライター略歴~
茨城県出身
シナリオライター、エッセイスト、芸能ライターと多岐にわたる執筆業を行っている