3日に札幌ドームで、プロ野球「日本ハム-ロッテ」の試合に先立ち“ファーストピッチセレモニー”が行われた。
登場したのは、お笑いコンビ・ティモンディの高岸宏行さんと前田裕太さん。
2人とも、愛媛の甲子園常連校である済美高校野球部出身で、この日は高岸さんが投手、前田さんが捕手を務めた。
従来の自己記録は138キロだったが
昨年10月、神宮球場での「ヤクルト-広島」の1戦でも同様にティモンディの2人による“ファーストピッチセレモニー”が行われ、このとき高岸さんが記録した球速は138キロだった。
3日の投球で高岸さんは、さらに球速を増し142キロをマーク。
これまで芸能界ナンバーワンの139キロという記録を保持していた俳優の間宮祥太朗さんを抜き、ティモンディの高岸さんが芸能界ナンバーワンの称号を手にしたことになる。
「お笑い芸人として、様々なトーク番組やロケをこなす中で、いつも高岸さんは『やればできる!』と前向きなキャッチフレーズを繰り返し言ってきました。
そんな自身のキャッチフレーズを、見事に体現してみせた形でしたね」(メディア記者)
記録を更新された間宮さんが再び抜き返すことがあるのか、はたまた高岸さんがさらに記録を伸ばすのか、今後も芸能人によるガチの“ファーストピッチセレモニー”から目が離せない。
(文/有村和巳)
~ライター略歴~
静岡県出身
大学までは野球部で白球を追いかけていた
今は野球を中心にスポーツ全般の記事を執筆している