西武ブランドン「登録抹消」前日は熱中症で欠場…山川、栗山不在の中「痛手」 | The Audience
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西武ブランドン「登録抹消」前日は熱中症で欠場…山川、栗山不在の中「痛手」

西武ブランドン「登録抹消」前日は熱中症で欠場…山川、栗山不在の中「痛手」
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 3日のプロ野球の公示が発表され、西武ライオンズのドラフト6位ルーキーであるタイシンガー・ブランドン・大河(登録名はブランドン)選手が登録抹消されたことが分かった。

 開幕4戦目の日本ハム戦では第1打席にホームランでプロ入り初安打を記録すると、第2打席で送りバントを難なく決めプロ初犠打をマーク、さらにその後も犠牲フライとタイムリーヒットを打ち、1試合で4打点の大活躍。
 
 三塁でのフル出場が難しくなってきたベテランの“おかわり君”こと中村剛也選手のバックアップ、あるいはポジション奪取まで期待されていたが、熱中症の影響という思わぬ形で一休みすることになった。

疲労やストレスが溜まってしまっていたのかも

 「ルーキーながら開幕一軍を勝ち取り、ヒットやホームランも出て少し安心した部分と、想像以上に疲労やストレスが溜まってしまっていたのかもしれませんね。
 
 また、西武の辻監督は昨年、山川選手が足首を痛めながらも本人の意向を汲んでそのまま1軍に帯同させて出場をさせました。
 
 その結果として、山川選手の怪我は回復しきらず、シーズンの最終盤、一番大事なときに山川選手を欠く布陣で戦わざるをえなくなりました。
 
 こうした経験もあって、怪我や体調不良に対しては、すぐに十分な休養を与え回復に努めさせる方針にしているのかもしれませんね。
 
 それに、ここまで西武は好調でまだ6試合を終えた段階ではありますが首位に立っていますし、昨年までよりも欠場した選手に代わる選手が増えているというチーム事情もあるでしょう」(スポーツ記者)
 
 ブランドン選手はしっかりと休養をとって回復し、さらにパワーアップした姿で一軍に戻ってきくるのではないだろうか。
 
(文/有村和巳)
 
 ~ライター略歴~
 静岡県出身
 大学までは野球部で白球を追いかけていた
 今は野球を中心にスポーツ全般の記事を執筆している