マツコ・デラックス大迷惑「アノ新聞」がジェンダー差別発言 | The Audience
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マツコ・デラックス大迷惑「アノ新聞」がジェンダー差別発言

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The Audience

 2日に発行された、千葉市の政治経済情報や千葉市内のお店紹介、イベント情報などを伝える月刊新聞「稲毛新聞」が多くの顰蹙(ひんしゅく)を買っている。

 問題となっているのは、3面に掲載されている4コマ漫画「イズミ」だ。
 
 「『同性婚って子供産まれないんでしょ』『少子化のご時世に憲法にまで定めて少子化をすすめるなんてね?』などのセリフが続く内容になっています。

本当にヒドすぎて言葉にならない…

 先日、テレ朝の『報道ステーション』CMが炎上したのは記憶に新しく、ジェンダー平等に対する世間の考え方、捉え方は十分に拡散されていると思うんですが、それにもかかわらず同性婚に対し露骨に嫌悪感を示すような内容ですからね。
 
 『千葉の稲毛新聞。本当にヒドすぎて言葉にならない…』『同性婚に対して少子化が進むという、とんでも4コマ漫画掲載してて、しかも過去にも女性の社会進出が少子化を進めてるという4コマを掲載してて絶句絶叫した顔』など、怒りや呆れを感じている人が多いですよ。
 
 また、『稲毛といえばマツコ・デラックスの地元やんか』など、1日に結婚した有吉弘行さん、夏目三久さんの両方と同時にかつて番組で共演していたマツコさんの名前をあげる声があります。
 
 ただ、マツコさんは地元が稲毛というだけで、稲毛新聞やこの漫画とは何ら関係がないですからね。この内容で結び付けられるのは、いい迷惑といったところでしょう」(メディア記者)
 
 過去の「イズミ」の掲載内容を見る限り、認識の甘さでうっかり書いてしまったというよりも、意思をもって書いているようにも見受けられる。
 
 何にせよ、漫画の掲載に許可を出した「稲毛新聞」が、批判を受けるような思想を持っているという見方をされても仕方ない事案だったと言えるだろう。
 
(文/等々力おさむ)
 
 ~ライター略歴~
 山梨県出身
 かつては某俳優の付き人を務めていた
 現在は芸能ネタを中心にライターとして活動中