
ロサンゼルス・ドジャースは13日(日本時間14日)、右肩インピンジメント症候群のため、佐々木朗希投手の負傷者リスト入りを発表した。
右肩インピンジメント症候群は「肩関節の構造が原因で、腕を上げたり、ひねったりする際に、肩甲骨の一部と上腕骨が衝突し、痛みや違和感を引き起こす」故障。
同じ症状で、チームメイトのマイケル・コペックが開幕から60日間の負傷者リストに入っており、開幕から60日が経過しようとする中、ようやくマイナーでリハビリ登板を始めている段階。
もともと身体の耐久力、故障からの回復力に課題のある佐々木の場合、今シーズン中のメジャー復帰登板すら難しくなる可能性も考えられる。
日米通じて初の「中5日登板」で大きなダメージを負ったという事実も、今後の佐々木に大きな影を落とすことになりそうだ。
(文/有村和巳)
~ライター略歴~
静岡県出身
大学までは野球部で白球を追いかけていた
今は野球を中心にスポーツ全般の記事を執筆している