
オンラインカジノで賭博をしたとして8日に書類送検されたプロ野球・巨人のオコエ瑠偉選手(27)。
一部報道では「楽天時代に喫煙所で先輩がやっているのを見て始めた」とオコエが話していたという関係者の証言が報じられていた。
そんな中、14日の「週刊文春 電子版」(文藝春秋)が、オコエにオンラインカジノ遊びを教えたのは楽天・浅村栄斗選手(34)である可能性が非常に高いと報じた。
断定する表現ではないものの、関係者が口をそろえて「オンラインカジノを教えたのは、オコエが慕っている楽天の浅村」と語っていることを伝えている。
また、文春の問い合わせに対し、楽天が「刑事事件に関することであり、当球団としてのコメントは差し控えさせていただきます」と、明確に否定するコメントをしなかったことも記されている。
13日までに、2000本安打まで残り6本という大台直前まで歩みを進めてきた超一流選手が、思わぬ形で自らの功績に泥を塗ることになるかもしれない。
(文/樋口健太郎)