岡崎彩咲陽さんストーカー死体遺棄事件、白井秀征容疑者の犯行は「教育の敗北」 | The Audience
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岡崎彩咲陽さんストーカー死体遺棄事件、白井秀征容疑者の犯行は「教育の敗北」

岡崎彩咲陽さんストーカー死体遺棄事件、白井秀征容疑者の犯行は「教育の敗北」
岡崎彩咲陽さん・白井秀征容疑者

 川崎市で岡崎彩咲陽(あさひ)さん(20)が元交際相手の自宅で遺体となって見つかった事件。

 神奈川県警に死体遺棄容疑で逮捕された白井秀征容疑者(27)について、白井容疑者の小学校時代の担任が「週刊文春」(文藝春秋)の取材に答えている。
 
 白井容疑者は当時、指導をするのが難しい子どもで、気に入らないことがあると、急にランドセルを背負って「帰る」と言い出したり、自らが窓から「飛び降りてやる」と言ってみたり、階段を上り下りしている児童を後ろから突き落としたりするなどの問題行為があったという。

 ただ、一連の行動は理由がなくやっているのではなく、何かを思い出したかのように、衝動的に体が動くようだった。
 
 白井容疑者の特性に合った教育をすれば対応できる、個別指導をできないかと、担任は当時の校長や教頭に訴えていたが、それが実現するのを見届ける前に離任となり、当時の管理職や教育委員会の一連の対応から推察するに、何もしなかったのだろうと推察している。
 
 今回の事件については「一部が幼児のまま大人になったために起こした事件」との私見を述べており、云わば“教育の敗北”が招いた惨劇との見方を示している。

(文/二宮誠司)