
女優の永野芽郁さん(25)と俳優の田中圭さん(40)の不倫疑惑が23日に「週刊文春 電子版」で報じられ、世間に衝撃を与えている。
この報道をきっかけに、二人が共演した2021年公開の映画『そして、バトンは渡された』の舞台挨拶や番宣出演時のやり取りが再び注目を集めている。
特に、共演者の石原さとみさん(38)が、永野さんと田中さんの親密な関係に気付いていたのではないかと推測する声がSNSで広がっている。
『そして、バトンは渡された』は、血の繋がらない親子や複雑な家族関係を描く感動作。永野さんが主人公の高校生・優子、田中さんが義父・森宮、石原さんがシングルマザー・梨花を演じ、2021年10月のジャパンプレミアや初日舞台挨拶で三人が揃って登壇したほか、テレビ各局のバラエティー番組や情報番組などへ番宣のためVTRや生で出演していた。
問題の場面は、永野さんが「最近泣いたこと」というテーマについて「怖い夢を見た」と回答。田中さんのリアクションを期待しているように見えた瞬間、石原さんが割って入るかのように「大丈夫~?」と心配するコメントを挟んで、永野さんと田中さんの公開いちゃいちゃを阻止したのではないかと指摘されている。
また、その後、石原さんは子役を介して、田中さんに家庭や既婚者としての立場を意識させるようなコメントを投げかけるよう仕向けていたのではないか。そうすることで、怪しい関係が促進することを未然に防ごうとしていたのではないかと言われている。
さらに、番宣でのVTRにおいては、田中さんが永野さんのモノマネを頻繁にしているというエピソードを披露。これもまた、2人の距離感が妙なことになってきていることを察し、釘を刺すためのものだったのではないかと見られている。
石原さんの過去の言動は、今回の騒動で「先見の明があった」と再評価され、彼女のキャリアやイメージに新たな光を当てている。
(文/等々力おさむ)
~ライター略歴~
山梨県出身
かつては某俳優の付き人を務めていた
現在は芸能ネタを中心にライターとして活動中