
23日の電子版、24日発売の「週刊文春」が報じた女優・永野芽郁さん(25)と俳優・田中圭さん(40)の不倫疑惑が激震を走らせている。
永野さんは田中さんとの逢瀬の前日に、ドラマ『キャスター』(TBS系)で共演中の韓国人俳優キム・ムジュンさん(26)を自宅に招いていていたことも発覚。「二股不倫」疑惑として報じられ、永野さんの清純派イメージに大きな傷がついた。
このスキャンダルが引き起こした余波は、CM契約にも深刻な影響を及ぼしており、なかでも大手自動車メーカーの新規CM契約が白紙に追い込まれたという。
あるキャスティング担当者は、「関係者が『仲がいいだけ』と強調しても、誰も信じない。田中圭は業界内での評判が悪く、二股疑惑の相手として最悪の選択だった」と手厳しい。
永野さんは「CM女王」として知られ、JCB、クラシエ、SK-II、サントリー、モスバーガーなど11社以上のCM契約を抱える。その契約総額は約4.4億円とも言われるが、今回のスキャンダルでスポンサー企業は一斉に動揺。広告代理店関係者によると、「文春の写真が清純派イメージを大きく損なった。クライアントは事実確認に追われている」とのこと。
特に深刻なのが、若い女性向けの「気軽に乗れて運転も楽チン」をコンセプトにした大手自動車メーカーの新規CM契約だ。この契約は直近で進行していたが、不倫報道の発覚により白紙になったと「FLASH」(光文社)が27日報じた。
さらに、既存のCM契約にも暗雲が垂れ込める。JCB、クラシエ、SK-IIといった金融・化粧品系の企業は「激怒している」とされ、CM放送の自粛を検討中。キャスティング担当者は、「不倫と二股の疑惑は、女性消費者をターゲットとするブランドにとって致命的。永野のCM継続は難しい」と話している。
現状、正式にCMの打ち切りを公表した企業こそないものの、店頭の掲示物などはすでに対応が進んでいる部分もあり、1社でも明確な拒否反応を示せば堰を切ったようにCM降板ドミノが起こることは確実な情勢となっている。
(文/等々力おさむ)
~ライター略歴~
山梨県出身
かつては某俳優の付き人を務めていた
現在は芸能ネタを中心にライターとして活動中