
17日、東京ドームで行われたプロ野球セ・リーグ、巨人対DeNA戦で、巨人の田中将大投手(36)が今季2度目の先発登板を果たしたが、2回7安打6失点(自責6)の大炎上。
日米通算199勝目を逃し、2軍降格が決定的となった。わずか2週間前の移籍後初勝利から一転、ベテラン右腕に試練の時が訪れている。
この日の田中は、中13日での本拠地初登板。前回4月3日の中日戦(バンテリンドーム)では5回5安打1失点の粘投で、2023年8月26日以来586日ぶりの白星を挙げ、日米通算198勝目をマークしていた。しかし、この日は初回からDeNA打線に捕まった。
初回にいきなり3安打を集められ2点を失うと、2回にも二死から3連続タイムリーを浴び4失点。計6点を許し、3回の守備から交代を告げられた。
内容が内容だけに、17日に1軍登録されたばかりだが、18日に即登録抹消となることが確実な状況となっている。
(文/有村和巳)
~ライター略歴~
静岡県出身
大学までは野球部で白球を追いかけていた
今は野球を中心にスポーツ全般の記事を執筆している