元ONE N’ONLY 上村謙信被告、香港裁判所で号泣しながら強制わいせつ容疑を否認 | The Audience
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元ONE N’ONLY 上村謙信被告、香港裁判所で号泣しながら強制わいせつ容疑を否認

元ONE N'ONLY 上村謙信被告、香港裁判所で号泣しながら強制わいせつ容疑を否認
上村謙信

 15日、香港の西九龍裁判法院で、日本のダンスボーカルグループ「ONE N' ONLY」の元メンバー、上村謙信被告(25)の初公判が開かれた。

 上村被告は3月1日、香港でのファンミーティング後の打ち上げで、通訳を務めた女性スタッフ(27)に対し、強制わいせつ行為を行った疑いで逮捕・起訴されており、この日の公判で容疑を否認した。
 
 法廷では、感情を抑えきれず号泣する場面もあったと報じられている。
 
 香港メディアによると、事件はファンミーティング終了後のレストランで発生。上村被告は初対面の女性通訳に対し、わいせつな行為に及んだとして、女性が翌2日に警察に被害届を提出し、逮捕に至った。
 
 起訴内容は香港の刑法に基づく「猥褻侵犯(強制わいせつ)」で、有罪の場合、最大で懲役10年の重罪となる。

 公判で上村被告は、声を震わせながら「そのような行為はしていない」と強く否定。報道によれば、被告は罪状認否の際、感情が高ぶり泣き崩れる様子が見られ、表情も不安定だったという。
 
 法廷内の様子は、一部メディアやSNSを通じて日本でも注目を集め、ファンや関係者の間に衝撃が広がっている。
 
 上村被告は事件発覚前日の3月4日、所属事務所スターダストプロモーションから「重大なコンプライアンス違反」を理由に契約解除され、グループからも脱退。関連イベントの中止やメディア出演の変更など、芸能活動に大きな影響が出ていた。

 今後の裁判では、被害者の証言や物的証拠の精査が焦点となる見込み。香港の司法制度では、被告が否認した場合、審理が長期化する可能性もある。次回公判の日程は未定だが、上村被告の主張と証拠の行方に注目が集まる。
 
(文/等々力おさむ)
 
 ~ライター略歴~
 山梨県出身
 かつては某俳優の付き人を務めていた
 現在は芸能ネタを中心にライターとして活動中