
10日発売の「週刊文春」(文藝春秋)がフジテレビの深夜番組『オールナイトフジコ』(2025年3月21日終了)に出演していたフジコーズのメンバー上杉真央さん(20歳、当時19歳)が、フジテレビの岡耕平ディレクター(タイプロ応募を公表)による未成年飲酒および性的トラブルの被害にあったと報じた。
お笑いコンビ・霜降り明星の粗品さんが自身のYouTube番組「1人賛否」(4月14日配信)でこの報道に言及し、物議を醸している。
文春報道によると、2023年夏頃、岡ディレクターが上杉さんに飲酒を促し、性的なトラブルに至ったとされる。
上杉さんは9日、自身のX(旧Twitter)で「この度は、皆様の信頼を裏切る行動を取ってしまい、心よりお詫び申し上げます」と未成年飲酒を認め謝罪する一方、「記事に書いてあった様なトラブルはございません」と性的トラブルを否定。
フジコーズ公式サイトも同日、「上杉真央が2023年夏頃、当時未成年でありながら飲酒した事実が認められました」として、6カ月の謹慎処分を発表した。フジテレビは「事実関係の把握に努めており、事実が判明次第、厳正に処分を行います」とコメントしている。
これを受け、粗品さんは「1人賛否」で、「飲酒の件は事実みたいやけど、性的トラブルは上杉さんが否定してるから、そこは信じたい」と前置きした上で、「素人が急にテレビに出るようになったら、99%は裏で枕営業が行われてる」という趣旨のコメントを発信した。
(文/兵藤瑠衣)