
13日、大阪・関西万博(Expo 2025)が夢洲(ゆめしま)で開幕した。
しかし、開幕初日にX上で「もう帰りたい」がトレンドワードとして急浮上。風雨の強い天候や長時間の待ち時間に対する不満の声が、SNSを通じて広がった。
開幕当日は強風と雨に見舞われ、来場者は厳しい環境での見学を強いられた。
Xの投稿によると、「1時間ぐらい並んでいる。寒くてたまらない」「傘がさせないほどの風でずぶ濡れ」といった声が相次いだ。
特に、万博の目玉である「グランドリング」や各国パビリオンの入場待ちでは、屋外での長時間待機を余儀なくされた来場者も多かったようだ。あるユーザーは「パビリオンに入るのに2時間待ちって聞いて、もう帰りたい」と投稿し、共感を集めた。
万博の公式サイトでは、事前予約システムや電子チケットによるスムーズな入場を謳っていたが、初日の混雑と天候不良が重なり、運営の準備不足を指摘する声も上がった。一方で、「初日だから仕方ない」「これから改善されるはず」と楽観的な意見も見られた。
(文/西島龍大)
~ライター略歴~
沖縄県出身
ゴーヤとミミガーが苦手というまさかの体質で大のギャンブル好き