青井実キャスター「パワハラ」を告発したキムタクをフジテレビが冷遇か 宮司愛海アナも被害に | The Audience
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青井実キャスター「パワハラ」を告発したキムタクをフジテレビが冷遇か 宮司愛海アナも被害に

青井実キャスター「パワハラ」を告発したキムタクをフジテレビが冷遇か 宮司愛海アナも被害に
青井実

 フジテレビの看板ニュース番組『Live News イット!』(月~金 後3:45)のメインキャスター、青井実さんをめぐる問題が波紋を広げている。

 11日の「週刊文春 電子版」(文藝春秋)によると、青井さんによるスタッフへのパワーハラスメント行為を内部告発したとされる同局の「キムタク」が、局内で冷遇されている疑いが浮上。さらに、番組で共演する宮司愛海アナウンサーも青井さんの言動に悩まされていたとの情報が報じられ、局内の緊張感が高まっている。

 事の発端は、青井さんのスタッフへの対応に関する社内からの通報だ。フジテレビは9日、公式サイトで「青井キャスターの言動について、2025年2月より弁護士を交えて調査を進めた結果、不適切な言動と認定される事案があった」と発表。具体的な事例として、2024年5月頃、番組リハーサル中にフリップ演出がうまくいかなかった際、青井氏がスタッフを強い口調で叱責したことや、同年10月、速報ニュースの対応を巡りピンマイクをキャスター台の箱に放り投げた行為が挙げられた。
 
 青井氏は9日の『イット!』生放送で「私自身の言動について深く反省しており、申し訳なかった。自分の未熟さが出たと痛感しています」と謝罪。局は再発防止を申し入れ、青井氏も関係者に謝罪と反省の意を示したという。しかし、「週刊文春」では、こうした表面的な対応の裏で、問題の根深さが浮き彫りになっていると指摘する。

 報道によると、青井さんの言動を問題視し、社内のコンプライアンス推進室に通報したのは、「フジのキムタク」こと同局の木村拓也アナウンサーだという。
 
 しかし、通報後に彼はスタジオ出演の機会が減り、4月からは“新コーナー”を持たせる形でロケ先からの中継に配置転換になっている。木村アナは「なんでこっちが外に出なきゃいけないのか…」とフジの対応に不満をもらしてもいるという。
 
 青井さんに問題があったことは認めつつも、通報者を冷遇するかのような対処をフジはしている疑いがあり、あらためて世間から厳しい視線を集めることになるのではないだろうか。
 
(文/等々力おさむ)
 
 ~ライター略歴~
 山梨県出身
 かつては某俳優の付き人を務めていた
 現在は芸能ネタを中心にライターとして活動中