29日、「東スポWeb」が“菅野美穂 主演ドラマの低空飛行は「笑ってはいけない」での変顔が原因か”のタイトルで記事を配信した。
記事には、菅野美穂さん主演で浜辺美波さんと母娘役を演じた日本テレビ系連続ドラマ『ウチカレ』こと『ウチの娘は、彼氏が出来ない！！』の視聴率は第1話だけ10.3％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）と2桁を記録したものの、それ以外は最終話の9.0％が最高と低迷したことが綴られている。
そして、その最たる要因として、番宣のために菅野さんが年末に出演した『絶対に笑ってはいけない大貧民 GoToラスベガス24時』でのぶっ飛んだキャラクターを挙げているのだが……。
脚本の責任
「『ウチカレ』の低迷は、明らかに脚本がつまらなかったことに尽きるはずです。
多くの視聴者が『何を言いたいのか、どこを見せたいのか、とっ散らかったストーリー』『北川悦吏子の脚本はオワコン』『せっかく旬で実力もある役者や、名実ともに揃ったベテランを集めておいて、この脚本のひどさはありえない…』など、脚本の責任に言及していましたからね。
東スポさんは、北川悦吏子さん、あるいは北川さんに忖度する日テレサイドから、今回の記事を書くように依頼されたのかなと見る向きすらありますよ。
ただでさえ、イマイチな脚本で菅野さんも浜辺さんも苦しい思いをしたのに、ここに来てこんな記事が出たら、あらためて出演者たち、特に菅野さんにとってはマイナスしかないでしょう」（メディア記者）
東スポお得意の“ネタ記事”と考えておけばいいということだろうか……。
（文／等々力おさむ）
～ライター略歴～
山梨県出身
かつては某俳優の付き人を務めていた
現在は芸能ネタを中心にライターとして活動中