
9日、「週刊文春 電子版」(文藝春秋)が「石橋貴明がフジ女性社員を下半身露出で襲った!《第三者委の調査を拒否》」と題する記事を掲載。お笑いコンビ・とんねるずの石橋貴明さんに関する性加害疑惑が新たに浮上した。
この報道は、石橋さんが3日に自身のYouTubeチャンネル『貴ちゃんねるず』で食道がんによる芸能活動休養を発表した直後のタイミングであり、両者の因果関係について様々な憶測を呼んでいる。
ここでは、事実と報道をもとに、性加害疑惑と休養発表の関連性について客観的に考察する。
~休養発表とその背景~
石橋さんは3日、YouTube動画で食道がんを公表し、治療と体力回復のために一時的に芸能活動を休止すると明らかにした。「去年の秋から体調が良くなくて、今年2月に検査でがんが判明した」と説明し、早期発見であったため手術を経て復帰を目指す意向を示した。
この発表はファンに衝撃を与え、相方の木梨憲武さんや関係者からは激励の声が寄せられた。健康上の理由による休養は、医学的根拠に基づく自然な判断として受け止められ、多くの人が石橋さんの回復を願っている。
~週刊文春が報じた性加害疑惑~
そのわずか6日後、週刊文春の電子版が石橋さんに関する衝撃的な疑惑を報じた。記事によると、石橋さんはフジテレビの女性社員に対して不適切な行為(具体的には「下半身露出で襲った」とされる)を行い、フジテレビが設置した第三者委員会の調査への協力を拒否したとされている。
この疑惑は、フジテレビをめぐる性加害やパワーハラスメント問題の一環として浮上したもので、中居正広さんに関する同様の調査と並行して注目を集めている。
報道では具体的な時期や被害者の詳細は明かされておらず、証拠の提示も限定的だが、石橋さんがフジテレビの「黄金期」を支えたタレントとして、過去の行動が再検証される文脈が示唆されている。
~タイミングが引き起こした推測~
休養発表と性加害疑惑の報道が短期間に連続したことで、SNSやメディアでは両者の関連性を疑う声が急速に広がっている。
例えば、X上では「フジの申し子がジャストタイミングで休養とは」「中居の件と連動してる?」といった投稿が見られ、「週刊女性PRIME」(主婦と生活社)も「フジ・セクハラ問題への関与のとばっちり」と題して、休養が病気の治療だけでなく騒動から距離を置く意図を含む可能性を指摘していた。
このタイミングの一致は、石橋さんの休養が単なる健康問題を超えた背景を持つのではないかとの推測を助長している。
(文/等々力おさむ)
~ライター略歴~
山梨県出身
かつては某俳優の付き人を務めていた
現在は芸能ネタを中心にライターとして活動中