フジテレビの深夜バラエティ番組『オールナイトフジコ』の出演者である現役女子大生ユニット「フジコーズ」をめぐり、衝撃的な報道が飛び出すのではないかと懸念されている。
「週刊文春」（文藝春秋）は8日夜、9日昼公開の同誌電子版、10日発売の同誌で報じる目玉トピックスのタイトルを予告。
その1つに《フジ男性社員 「オールナイトフジコ」出演者と性的トラブル》とあった。
『オールナイトフジコ』は、1980年代に一世を風靡した『オールナイトフジ』のリブート版として2023年4月にスタートし2025年3月をもって終了した。
秋元康さんが総合プロデューサーを務め、佐久間宣行さんやお笑い芸人らがMCを担当し、フジコーズら若手の女性タレント、あるいはその卵たちが活躍するという構成だった。
ただ、深夜帯であるとは言え、地上波にて性的な演出を多分にはらんだ企画を連発しているとして、いくつもの批判を集めていたのも事実だった。
中居正広さんの性暴力事件を発端としたフジテレビ問題に対する、第三者委員会の調査結果では具体的に同番組に言及するところはなかった。
そんな中、文春が新たに報じるということで、あらためてフジテレビの体制や姿勢について波紋が広がる可能性が高い。
性的トラブルの被害者とみられる『オールナイトフジコ』の出演者については、現状、不明な点が多いものの、フジコーズのメンバーが該当するのではないかとして、具体的な名前を挙げて推察する声がSNSなどではいくつも見られる状況となっている。
（文／西島龍大）
～ライター略歴～
沖縄県出身
ゴーヤとミミガーが苦手というまさかの体質で大のギャンブル好き