
6日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が《トリプルボギー不倫》のタイトルで報じた、女子ゴルフ界の男女4人による乱倫問題。
淺井咲希プロの夫でキャディを務める栗永遼さんが、淺井さんの妊娠中に、川﨑春花プロ、阿部未悠プロ、小林夢果プロの3人と不貞関係になっていたという同問題。
夫の不倫、それも複数の同業者に対する不倫を、夫の自白により寝耳に水の状態で知った淺井さんは、昨年8月に女子ゴルフ協会の女性理事に相談をしていたと、12日の「週刊文春 電子版」では報じている。
記事によると、淺井さんが相談した相手は、元プロゴルファーでもある福本佳世理事。
福本さんは失意の淺井さんからの相談に対し、「女の子も被害者だと思う」と不倫に及んだ3選手を擁護するような発言をしたほか、「あなたの夫と付き合った女の子は、初優勝する」「おばちゃんたちの目から見ると、彼はそういう変な力を持ってる」などと、栗永さんの不貞行為が女子ゴルフ界の役に立っているかのような言葉まで口にしたという。
この発言が事実であれば、そのような考え、倫理観を持つ人物が理事を務めている女子ゴルフ界のレベルも、推して知るべしといったところだろう。
(文/樋口健太郎)