
2020年7月に急逝した三浦春馬さんの、最後の主演映画『天外者』(配給:ギグリーボックス、監督:田中光敏さん)が5日、公式サイトおよび公式ツイッターで「春の特別上映 vol.4」開催決定を発表した。
「今年の春も、全国の劇場での上映が決定!
本編の後には引き続き【メイキング映像】も上映、
本編の泣き顔と共に、
出演者の愛溢れる笑顔を再びメイキングでお届け致します!
※過去上映の【完全未公開メイキング映像】と同内容のものとなります。」
としている。
『天外者』は、2020年12月11日の封切りながら、今なおロングランが続いている。
これまでに、三浦さんの誕生日である4月5日、七夕の7月7日、公開日の12月11日に特別上映を行ってきており、これが13度目の特別上映となる。
1度だけでもなかなか目にすることのない特別上映を13度目、しかも新作映画でもかなり大規模となる213劇場(当日までにさらに増加の可能性大)での上映ということで、あらためて『天外者』の偉大さが感じられる。
(文/西野麻衣)
~ライター略歴~
茨城県出身
シナリオライター、エッセイスト、芸能ライターと多岐にわたる執筆業を行っている