
日本野球機構(NPB)では、早ければ今週末にも、オリックス・山岡泰輔投手の関与を発端とした各球団へのオンラインカジノ(違法賭博)問題の調査結果を公表するとしている。
これまでのところ、具体的な名前は出てきていなかったが、26日の「週刊文春 電子版」(文藝春秋)では、巨人の若手有望株Aがオンラインカジノに数年前から興じており、ざっと計算しても1000万円近くを費やしたと報道。
さらに、このAが、他球団のバリバリのレギュラー選手で東京五輪代表にも選ばれたベテランBについてもオンラインカジノの常習犯だと名指ししたという。
バリバリのレギュラー選手という表現からは野手の可能性が高く、2021年の東京五輪代表という肩書きからは2023年のWBCには出場していないことが窺える。
そのうえでベテラン、巨人以外の11球団所属という条件にも一致するプロ野球選手となると、ソフトバンク・柳田悠岐選手、広島・菊池涼介選手、楽天・浅村栄斗の3人に絞られる。
果たして、近く公表される調査結果で名前が挙がるのは誰になるだろうか。
(文/樋口健太郎)