
24日、有明アリーナで行われたボクシングの119ポンド契約10回戦。
那須川天心が世界王者経験者のジェイソン・モロニーを相手に、3-0の判定勝ちを収めた。
レフェリー3人のうち2人が97-93、1人が98-92で、いずれも那須川を支持。大差での判定勝利となった。
ただ、那須川はダウン寸前のパンチを被弾するなど危険な場面がいくつかあり、一方的な試合結果に納得できないとして、SNSなどには「八百長」「モロニーが勝ってた」「好意的に見ても僅差勝ちがいいところ」といった声がいくつも上がった。
今回の結果を受け、年内にも那須川は世界タイトルをかけた試合に臨むものとみられているが、果たしてスッキリした試合内容で世界王者へと駆け上がれるか、今後の行方にあらためて注目が集まる。
(文/樋口健太郎)