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つば九郎、体調面の不安を自認か…1年前に残していた「遺言」

つば九郎、体調面の不安を自認か…1年前に残していた「遺言」
つば九郎

 19日夜、プロ野球・ヤクルトスワローズから死去が報告された、名物マスコットキャラクター「つば九郎」を担当していた社員スタッフ。

 つば九郎については、今月6日に球団公式サイトにて、体調不良により、2月と3月に出演を予定していた全イベントやオープン戦ならびに今季ホーム開幕戦となる4月1日の広島戦(神宮)以降の主催公式戦も、当面の間は出演を見合わせると発表されていた。
 
 一方で、実は1年前から当該スタッフは体調面の不安を明確に自認していたとの指摘も。

 つば九郎のオフィシャルブログ「つば九郎ひと言日記」には、昨年3月5日にこんな記述があった。
 
 「あしあと」のタイトルで記されたこの日のブログには、土の上に残ったつば九郎自身のあしあとの写真とともに「いつか、いつのひか、このあしあとのさきに、つばくろうがいなくなったら、そらをとんだとおもってくいださい」とのメッセージが遺されていた。
 
 これが、自身の体調が長く良好な状態であることを願いつつ、体調の急激な変化が突然訪れる可能性を自認したうえで、つば九郎が記した切なるメッセージだった可能性が高いとの指摘が出ている。

 30年にわたり、チーム一の人気者・つば九郎を育て続けた功績を称えるとともに、ご冥福を衷心よりお祈り申し上げます。
 
(文/The Audience 編集部)