
昨年12月に史上初となる『M-1グランプリ』連覇を達成した、吉本興業に所属するお笑いコンビ・令和ロマン。
同コンビのボケ担当で、メインのネタ作りも担っている高比良くるまさんがオンラインカジノで違法賭博をしたことを、警視庁保安課の任意聴取で認めたと「毎日新聞」が14日報じ、大きな話題となっている。
すでに報じられていた、双子漫才コンビ・ダイタクの吉本大さんらの関与を含め、吉本興業には「突然のトラブル」による大きな衝撃が走っているだろうと見られているが、実は吉本興業は昨秋から同問題を把握していたとの話が聞こえてきている。
オンラインカジノでの違法賭博をめぐる内偵調査は、昨年秋から始まっており、これを吉本興業は初期の段階で認識したものの、間近に迫っていた『M-1グランプリ』への影響を考慮し、敢えてスルーしていたという可能性が指摘されているのだ。
これが事実であれば、吉本興業の企業体質が問われることになっていくことは確実なだけに、今後の展開にますます大きな注目が集まるだろう。
(文/スコッティ角筈)
~ライター略歴~
長崎県出身
本人曰く「ヲタク」として生きていくためにライター稼業を始めたという
アイドルやドラマ関連の記事を多く執筆する