
昨年10月31日発売の「週刊文春」で、適応障害を発症させるなど壮絶なパワハラを繰り返し、これまでに5年間でマネージャーが計8人も交代してきたなどと報じられた女優の橋本環奈さん。
1月23日の同誌では、元マネージャーがパワハラを詳細に告発したほか『プロフェッショナル 仕事の流儀』でのヤラセ的演出も明らかとなった。
そんな橋本さんが主演の連続テレビ小説(通称:朝ドラ)『おむすび』第94話が13日、放送された。
同話の視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は、世帯で12.5%、個人で7.1%だったことが13日、分かった。
前話からは世帯で0.3ポイント、個人で0.1ポイントのアップとなったものの、これで34話連続で13.5%以上を記録できなかったことになった。
これまでの朝ドラワースト全話平均視聴率は、2009年下半期の倉科カナさん主演『ウェルかめ』が記録した13.5%だった。
現時点で『おむすび』の全話平均視聴率は13.40%。前週までは、小数点以下第2位を四捨五入すれば、どうにか『ウェルかめ』と同率の13.5%だったが、ついに四捨五入しても13.4%となり、完全に『ウェルかめ』を追い抜き、単独ワースト1位。不名誉な新記録を樹立した。
さらに、1話進むごとに0.01ポイント前後、視聴率を悪化させ続けているため、次話ではついに13.3%台に突入することが確実な状況となっている。
(文/森八郎)