
フジテレビおよびフジ・メディア・ホールディングスの取締役相談役を務める日枝久さん。
かつては両社の社長や会長を歴任し、現在は両社を含むフジサンケイグループの代表を務め、「フジの天皇」とも一部で呼ばれている。
そんな日枝さんの自宅に「フジは停波しろ」などと落書きされているのが11日、見つかった。警視庁が器物損壊事件として捜査しているという。
この落書きに関するニュースを、テレビ朝日、TBS、日本テレビはいずれも速報ニュースとして報道。
12月19日発売の「女性セブン」(小学館)報道から始まった、中居正広さんによる性加害疑惑をめぐるフジテレビ問題の注目度の高さや、民放各社の思惑を感じさせた。
(文/野村翔太)