
TBSの元ドラマプロデューサーで、昨年1月からはフリーで活動する植田博樹さんが11日、自身のX(旧Twitter)を更新。SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)の藤島ジュリー景子さん、東山紀之さんが以前の立場・地位に復帰することを切望した。
植田さんはこの日、Xに「NHKのトイレでの性被害報道は誤報。そしてお金をむしり取ろうとした人物は詐欺未遂」と投稿。
続けて「ジュリーさんと東山さんを返して欲しい。」と訴えた。
NHKは10日『ニュース7』で、同局が一昨年10月のニュースで報じた「2002年秋に故ジャニー喜多川氏にNHK放送センターのトイレの個室に呼び出され被害に遭った」という男性の証言について、時期を“訂正”し「より慎重な伝え方が必要だった」などと釈明。
ただし、「20年余り前の性被害についての証言であり、人権に配慮しながら確認を進め、証言が一貫していることや元所属タレントや番組の関係者などの話と当時の状況が一致していることなどから、被害があったことの信ぴょう性は変わらないと判断しています」と、トイレでの性被害自体は事実と捉えていることを強調していた。
植田さんは、2023年10月15日に「Number_i」として活動していくことを発表した平野紫耀さん、神宮寺勇太さん、岸優太さんを、Xで「人って、道を踏み外すと顔つき変わる。元仲間が困っている時に、背中から斬りつける真似は、僕は好きじゃない」と誹謗中傷。
一方で、同月25日には、この前日に旧ジャニーズ事務所(現・SMILE-UP.)からの電撃退所を発表した嵐の二宮和也さんについて、フォロワーから「二宮和也さんにも3人(平野さん、神宮寺さん、岸さんへの揶揄)と同じことを言いましょう」と提案されると、「二宮君には、そう思いません。事務所からの発表ですから」と投稿。
何度も物議を呼ぶ投稿を繰り返してきた歴史がある。
(文/福田優太郎)