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12月19日発売の「女性セブン」(小学館)報道から始まった、中居正広さんによる性加害疑惑をめぐるフジテレビ問題。
同局の企業風土、体質に大きな注目が集まっている中、また新たな問題行為が指摘されている。
現在は系列局であるテレビ西日本(TNC、福岡県)で社長を務める河野雄一さんによる苛烈なパワハラ疑惑だ。
河野さんは、フジテレビに現副会長・遠藤龍之介さんと同期入社。『サザエさん』を35年間担当してきた“Mr.サザエさん”とも呼ばれている人物。
2022年3月、『サザエさん』と日本財団「海と日本プロジェクト」がコラボすることを記念して開催されたセレモニーには、渡邊渚さんらとともに出席していた。
河野さんはまた、2007年から2014年まで同局の人事局長を務めており、この人事局長時代にかなりのパワハラをしていたことがSNSなどで指摘されている。
あるアカウントによると、ハラスメント被害を訴えて休職していた女性社員に、復職時の面談で「勝手に自分の都合で呑気に休んで会社を何だと思ってんだ、舐めんな!希望部署はお前のこといらないって言ってるよ。仕方ないからそこら辺にでも座ってろ。席を用意してもらえただけでも有りがたいよな。その席からお前が動くことはない。このフロアから出られないと思え!今度また同じような事で休むなら分かってるよな…」などと高圧的に迫ったという。
またあるときは、長谷川豊さんに対し、他の社員であれば特にとがめることがない内容で「経理処理の不備があった」と糾弾。処分を下したうえで、「誰か長谷川を黙らせろ!」と激怒していたとか。
この女性社員も、長谷川さんもこうした扱いによって同局を去ることになった被害者なのだという。
(文/等々力おさむ)
~ライター略歴~
山梨県出身
かつては某俳優の付き人を務めていた
現在は芸能ネタを中心にライターとして活動中