
昨年10月31日発売の「週刊文春」で、適応障害を発症させるなど壮絶なパワハラを繰り返し、これまでに5年間でマネージャーが計8人も交代してきたなどと報じられた女優の橋本環奈さん。
1月23日の同誌では、元マネージャーがパワハラを詳細に告発したほか『プロフェッショナル 仕事の流儀』でのヤラセ的演出も明らかとなった。
そんな橋本さんが主演の連続テレビ小説(通称:朝ドラ)『おむすび』第85話が1月31日、放送された。
同話の視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は、世帯で12.9%、個人で7.2%だったことが31日、分かった。
前話からは世帯で0.2ポイント、個人で0.1ポイントのアップとはなったものの、これで25話連続で13.5%以上を記録できなかったことになり、7話連続での12%台となった。
これまでの朝ドラワースト全話平均視聴率は、2009年下半期の倉科カナさん主演『ウェルかめ』が記録した13.5%だった。
現時点で『おむすび』の全話平均視聴率は13.50%。すでに『ウェルかめ』と並んでワースト1位となってしまっている。
1話進むごとに、全話平均を約0.01ポイント前後ダウンさせており、3日放送の第86話で13.4%台へと転落し単独での全話平均ワースト1位となることが確実。
ついに、橋本環奈さんが、朝ドラ史に残る「最低視聴率女王」のタイトルを手中に収めようとしている。
(文/森八郎)