元女優の若林志穂さんが1日、自身のX（旧Twitter）を更新。歌手の長渕剛さんを名指しし「引退すべき」と勧告した。
若林さんはこの日、自身のXに「ハッキリ伝えます。なぜ、中居正広氏は自らの意思で芸能界を引退し、長渕剛氏は自分の犯した罪も認めず嘘で塗り固めた動画をあげたのか理解できないのと、長渕剛氏が犯したレイプ、暴力、脅迫、そして薬物使用をメディアは取り上げないのか不思議でならないです。もう一度警察に行くしかないのか。」と、自身が性被害を受けるなどしたと具体的に訴えている長渕さんは、芸能界引退すべきとの見解を表明した。
若林さんは、昨年1月までに動画で、女優をしていた当時、ドラマで共演した大先輩の“ミュージシャンN”から性加害と呼ぶのも生温い、紛れもない性暴力を受けていたことを告白。
Nさんから、ドラマの撮影に向けて「セリフ合わせをしよう」と誘われ、Nさんは暴力を振るうことで有名だったことから、断れば身の危険に及ぶと判断。
自宅に招いてのセリフ合わせをしようとしたところ、「Nさんに薬物を持って来られて、監禁されてレイプされて暴力を振るわれて、最終的に『お前なんか芸能界に居られないようにボコボコにして海に沈めてやる。俺の周りにはそういうことできるやつがいる』と脅された」と明かしていた。
その後、若林さんの指摘するNさんは長渕剛さんであることがほぼ特定される状況となっていた。
いったんは、再び氏名をイニシャルにするなどしていた若林さんだが、今回はハッキリと長渕さんの氏名を綴っており、その怒りと決意のほどがうかがえる。
（文／大野ルナ）