2021年東京五輪の卓球男子団体で銅メダルを獲得、現在はTリーグ・岡山リベッツに所属する元日本代表・丹羽孝希選手が20日付で賭博容疑で書類送検されていたことが分かった。
丹羽容疑者は、23年初夏、国内からオンラインカジノサイトに接続し、暗号資産を元手に賭けをした疑い。
書類送検した千葉県警は、起訴を求める厳重処分の意見を付けている。
丹羽選手は16年リオデジャネイロ五輪の男子団体では銀メダルを獲得。2021年東京五輪の男子団体で銅メダルを獲得した後、22年秋に国際大会からの引退を表明。以降は、Tリーグなど国内でのみプレーを続けてきた。
(文/樋口健太郎)