昨年10月31日発売の「週刊文春」で、適応障害を発症させるなど壮絶なパワハラを繰り返し、これまでに5年間でマネージャーが計8人も交代してきたなどと報じられた女優の橋本環奈さん。
1月23日の同誌では、元マネージャーがパワハラを詳細に告発したほか『プロフェッショナル 仕事の流儀』でのヤラセ的演出も明らかとなった。
そんな橋本さんが主演の連続テレビ小説(通称:朝ドラ)『おむすび』第82話が28日、放送された。
同話の視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は、世帯で12.0%、個人で6.8%だったことが29日、分かった。
前話からは世帯で0.4ポイント、個人で0.3ポイントのダウン。これで22話連続で13.5%以上を記録できなかったことになる。
また、12.0%は平日放送においては番組ワーストの世帯視聴率。(1月13日の祝日放送では11.4%を記録)
これまでの朝ドラワースト全話平均視聴率は、2009年下半期の倉科カナさん主演『ウェルかめ』が記録した13.5%だった。
現時点で『おむすび』の全話平均視聴率は13.52%。すでに『ウェルかめ』と並んでワースト1位となってしまっている。
1話進むごとに、全話平均を約0.01ポイント以上ダウンさせており、1月中にも13.4%台へと転落し単独での全話平均ワースト1位となる見込み。いよいよ瀬戸際を迎えている。
(文/森八郎)