
12月19日発売の「女性セブン」(小学館)報道から始まった、中居正広さんによる性加害疑惑をめぐる騒動。
いったんは「芸能活動を支障なく続けられる」と宣言していた中居さんは、初報から1ヶ月余りで引責引退という決断をするに至った。
同騒動について、29日の「週刊文春 電子版」(文藝春秋)では、SMAPの“育ての親”とも表現されるSMAPの元チーフマネージャーで、現在は「新しい地図」として活動する稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さんらを擁する芸能事務所「CULEN」の社長・飯島三智さんが語っていた言葉を伝えている。
旧ジャニーズの元関係者によると、飯島さんは番組のスタッフとは、頻繁にお酒を飲みに行くなどの行動はとらず、あくまでもビジネスライクな関係を保っていた。バラエティ畑ではなくアイドル畑のSMAPだからこそ、『SMAP×SMAP』(フジテレビ)は高い支持を得続けたと考え、バラエティの文化に染まってしまう危うさを感じており、「スタッフとベタベタとつるんでは駄目」と伝え続けていたという。
また、今回の騒動についても、当初は解決済みとみられていた問題が、女性側が全く許していないと伝えられたため、飯島さんは中居さんに電話で「本当は何が起きたのか」と心配する電話をしたという。
(文/野村翔太)