12月19日発売の「女性セブン」（小学館）報道から始まった、中居正広さんによる性加害疑惑をめぐる騒動。
被害者は、昨夏にフジテレビを退職した渡邊渚アナウンサー、事件が起こった会食を手引きしたのは同局の編成幹部・中嶋優一プロデューサーでほぼ特定されている。
フジテレビは27日にやり直し会見を行い、どこまで真相を明らかにするのか注目が集まっているが、新たな衝撃の事実が明らかとなった。
27日の「スポニチ」によると、中嶋Pはフジのアナウンサーだけでなく、他局やフリーのアナウンサーも一堂に集めた飲み会を開いていたという。
そこには中居さんのほか男性タレントの姿もあり、中嶋Pの合図でアナウンサーが1人ずつ入室。男性陣が品定めするような構図となっており、「やらせてくれよぉ～」と性行為を懇願するような発言のほか、おさわりも当たり前の状況となっていた。
他局のあるアナウンサーは危険を察知し、「翌日も仕事がある」と伝えいち早く退席。このときのことを自局の調査において告白したという。
フジテレビ以外も、自局による調査ではなく「第三者委員会」を設置しての調査が必要なのではないだろうか。
（文／野村翔太）